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「最近の子どもには夢がない」というのは「子どもが大人の期待する行動をしない」ということの別の表現だし...
「奴隷は自分を縛る鎖の出来を自慢する」ってすごい言葉だな。もの凄い真実を見た。
「良いものは認める」というのは自由ではない。「悪いものも認める」のが自由である。だから「悪影響などな...
「自分ができることは他人にもできて当たり前で,できない人は努力不足だ,だからできない人が悪い」という...
統計学に限らず学問のいちばん大きな力は「世界がそれまでとは違って見えてくる」ということだ。いま自分に...
「自分が不快だ」ということを「そういうことはすべきでない」とか道徳の話にすり替えることは典型的なカス...
原発に批判的な研究者は就職できず,就職できても昇格できずに大学を去ったり,助手や講師のまま定年退官,...
「ぼっち学生対策」もいいが「昔の大学ではひとりぼっちでも何の問題もなく勉強できたしそれを他人から問題...
「コミュニケーション能力」は「足りない人」だけがいて「十分な人」はどこにもいない。ようは「誰かに無能...
「言いたいことが言えない世の中」なんじゃなくて「人が言いたいことを言ってると気に入らない人の多い世の...
「裏切られる」ということは「信じる」ということの結果としてしか生じない。だから「裏切られることへの恐...
私が2ch以来ずっとネットに関わってきて痛感したのは「一般の人々はおおむね賢く正しい」ということだ。...
高い学歴で手に入るのは「選択の自由」なんだよ。医学部に行けば「医者になる自由」だけでなく「医者になれ...
ネットなどで「議論と呼ばれるもの」の大半は「好きだ」「嫌いだ」「気に入った」「気に入らない」という感...
みんなが恐れているのは「自分が差別する」ことではなくて「差別していると言われること」。特定の言葉を使...
「18歳から22歳で大学に行ってそのあと就職するもの」と決めつけるなら大学は就職予備校にしかならない...
いい子にしてるときには安心して放っておく,悪いことをしたときだけ叱る(かまう),だと「叱られるために...
学校の勉強が苦手だった人がネットでいろいろ情報収集するとたいてい前よりバカになる。
「フジテレビデモがなんで報道されないの?!」っていうけどむかし国際反戦デーで学生が何万人も集まって機...
避難指示が出ても逃げない人を「愚かだ」「非科学的だ」などと言っている暇があったら「なぜ逃げないのか」...
自由に発言すれば,とうぜん自由に反論されるし,自由に中傷もされる。自由とはそういうものだ。「自分だけ...
「他人と違うのがいい」と思ってそれを自己選択できる人って社会的強者なんだよね。
「女より男のほうが優れている」と言いたがる男はたいてい男の中では劣っているほうである。
「途中までやってしまったから」という理由だけで続けられていることをやめるだけで人生はずいぶん自由にな...
三男が「死ね!」とか「くらえ!」とか言って「汚いことばはダメ!」と怒られているので「お亡くなりになり...
「当たり前のことを当たり前にやったときにはほめない」「当たり前のことができないときだけ
「誹謗中傷やヘイトスピーチなどそもそも言論ではないから言論の自由の対象ではない」という主張がどんどん...
「世の中には自分が大切に思っていることをゴミ程度にしか思っていない人がたくさんいる」ということを受け...
「いまどきの学生はこんなこともできない」とかうれしそうに言ってる奴を見るとゾッとする。できないなら教...
「誰にでもできる」「代わりはいくらでもいる」ような仕事ほど,誰もやらなければみんなが困る。「自分にし...
俺は女房や家族によく「金ですむことは金で」というのだが,それは自分が貧乏した経験から来ていると思う。...
「働かない若者が増える」のだって根本的な原因は「ろくな仕事がなく」「酷使され使い捨てられるくらいなら...
「誰も私の気持ちなどわかってくれない」ということが「原理的に当然」だと気づくことは青年期の重要な発達...
ゴミやし尿の処理のように「誰かがやらないとその日から社会が動けなくなる」ような仕事はなりたがる人が少...
昔の若者が「年上を尊重した」のは「年上を尊重することによって得られるものがいろいろあった」からで,な...
「若い時の苦労は買ってでもしろ」みたいなのも同じで,苦労なんかしなければしないほうがいいに決まってい...
「なにもしないよりなにかしているほうが偉い」という迷信のおかげでどれだけの命や資源や富が失われてきた...
勉強しない人にとって世界は「わかりきったもの」である。勉強するほど世界は「わからないことばかり」にな...
「勉強が苦手なら職人になればいい」という選択肢が「事実上消滅した」ことが現在の若者がおかれている状況...
「当たり前のことが当たり前にできる」ということがすでに相当に高いハードルだということが,当たり前のこ...
「発達障害」が「病気」とされるようになったのは「当事者の要求や運動の成果」ではなくてコミュニケーショ...
「自分がもらえない金はすべて税金の無駄遣いである」。
けっきょく私が憎むのはこの種の「イマジネーションの欠如」なのだ。自分と違った境遇で,自分と違った人た...
【「河本叩き」と「放射脳」の共通点】(1)個人攻撃をする(2)自分は正義と信じている(3)真実は報道...
「いろいろ勉強して意見が変わった人」は褒めればいいのに「一貫してない」とか「ぶれている」とか言うから...
今の大学生のほとんどは大学を「遊ぶところ」とは考えていません。むしろ「大学は遊ぶところ」だった世代が...
大学生が「遊ぶ」ためには「金と時間」が必要ですが,今の大学生にはそのどちらもありません。すべて出席確...
「発言小町」みたいなサイトって基本的に「相談するため」ではなく「あなたは間違ってない,相手がおかしい...
「子どもを大学にやる金があったら親や親族の生活に回せ」というのは実際に私の親が言われたことだが親がそ...
金がないと大学に行けなかった人は大学にはいないし,金がなくて治療が受けられなかった人は病院にはこない...
「なにもしないよりはなにかするほうがいい」「やりたくないからといってやらないのはよくない」という道徳...
「心のノート」(小中学校の道徳の副読本)を見れば「どういう人をいじめたらよいのか」のヒントがいっぱい...
「逃げたら社会的に終わりだ」という人がたくさんいるということが「逃げた人を社会的に終わりにしている」...
俺の場合はお世話になっている海外エロサイトがカンパを募っていたので善意でカンパしたらトップページに「...
これまでわりとリベラルで「ネトウヨは日本の恥」系だった人がすっかり「韓国許すまじ」になっているのを見...
iOS6のマップの「表示がおかしい」とか言ってるのは都会人。地方では道路以外何も表示されない。 ht...
「自分が気に入らないこと」を「道徳的にいけないこと」にすり替えるのはやっぱり気に入らない。
さかもと未明さんの件でも「この人は叩いてもいい人だ」という風向きを読むとみんながこぞって叩き出す。「...
自分の好きな政党が伸びなくて気に入らないということを国民が愚かだとか単純だとかいう話にするな。好きな...
【文系のバカ】理系のことはわからなくてよいと思っている【理系のバカ】文系のことは勉強しなくてもわかる...
「恵方巻きなんて10年くらい前まで誰も食べていなかった」ということも言わないとみんな「日本の古き良き...
なにはともあれ人に不快を与えたのだから悪い,苛立ちを与えたのだから悪いというなら「不快になったほうが...
だいたいが頭のいい人というのはツイッターでは「全裸」とか「アヌス」とか「ポコチン」とかいったことしか...
「アメリカの大学みたいにしたい」んだったらまず「留年休学退学復学長期履修社会人入学ぜんぶ当たり前」に...
「自分がされて嫌なことを他人にしない」という原則だけで「うまく回る」ためには似た人だけが集まる均質な...
そもそも「思いやりや想像力を持てば他人を傷つけずにすむ」という仮定自体が「他人も自分と似ている」こと...
この「傷つく」という言葉も大嫌い。「不快に思う」ことを「傷つく」と言い換えるだけですべて相手の責任に...
「みんなわかっているけどいろいろ配慮して言わないこと」を言うことが率直だとかカッコいいとか感じるのは...
自分が正義だと思って高揚している人に「それは正義ではないのでは」というのがもっとも嫌われる。時代と文...
ネット選挙の違反をすべて摘発するなんて到底できないから「摘発対象が恣意的に選択される」ことが予想され...
自分の当選させたい候補に投票が多かったことは「民意の勝利」で,当選させたくない人に投票が多かったこと...
それこそ山本太郎が当選したことに皆さんが感じる違和感や失望感と同じものを「自民党が圧勝したこと」や「...
だいたい貧乏してないほうが人柄もいいし,家に金があると言葉もマナーもいいし,スポーツやアートだって金...
前にも書いたけど「人物重視になったらいままで評価された自分が評価されるようになる」と期待する人は多い...
「知識を頭に詰め込む」ことの大切さが軽視されすぎてるのはいつも感じることだ。知識の入ってない頭からど...
看護の先生から「一を聞いて十を知る」みたいな要領のいい子は現場で事故を起こしやすいんです、と聞いたこ...
「この世はまともで,罪もない人が逮捕されたりまじめに暮らしている人が理不尽な目に遭ったりすることはな...
いま60歳くらいの人はまだ「国立大学の学費は20万円くらいで大学の授業は出席を取らないからバイトすれ...
「本人に落ち度がないのに攻撃されるのがいじめ,本人に落ち度がある場合には攻撃されてもいじめではない」...
昨日卒論生に「卒論提出日に順調に卒論を印刷するためにはプリンターに今日が卒論提出日だと気づかれないこ...
雪国に暮らすと「なにも生み出しはしないがやらないともっとひどくなること」を除雪によって学ぶことができ...
誰かが怒っていることについて「別にいいじゃん」と思ったときには黙っているに限る。
そもそも「何にもしないよりはなにかしたほうがいいはずだ」というのが間違っている。なんにもしないほうが...
「なわけないだろ」「いくらなんでもそれはウソだろ」と直感的に判断できる力、というのは学校で「こんなこ...
たぶん「差別」っていうのはこっちが強くて相手をいじめてやろうと思ってすることだけを指すもので,怖いと...
「べつに外国人をいじめてやろうとか攻撃しようとか思ったんじゃなくて,外国人がいると僕らが安心できなく...
学費の安い国立大学に合格できる学力を育てることのほうが学費の高い私立大学に入学させるよりも親の財力を...
「自分が納得したものは疑わない」というのが「騙される」ということだ。
一流私立大学の博士課程を終えて学位を得た人に「研究者として教育を受ける機会に恵まれず」というのもすご...
まったく勉強してない人とすごく勉強した人の意見は一致して,中途半端に勉強した人だけ意見が違うというこ...
大学のレポートではまず「自分の意見などオリジナルなことを書くことはとくに求められないかぎり必要ない」...
「あんたがどう思ったとかどう感じたとかはどうでもいいんだ」というとポカーンとしてしまう学生も多い。そ...
われわれの社会は「宗教的でない人が多い」のではなく「自分が信じていることを宗教だと思っていない人が多...
戦争中を描いたドラマや映画などで翼賛勢力や「国防婦人会」みたいな人たちが必ず「熱狂したバカ」として描...
どうも「誤るのは熱狂したバカだからで,国民が賢く冷静であればああいう過ちはしなかった」と思いたいのだ...
「人に迷惑をかけない表現」と「人に迷惑をかけても表現する価値があるもの」だけが表現の自由の対象で、人...
「言わなきゃわからないに決まっている」と思うだけで夫婦関係や人間関係は少しよくなる。
困ると笑う学生、というのはこの仕事をしていると頻繁に出会う。困ると怒る学生も同じくらいの頻度でいる。...
二十歳くらいまでは「努力して自力で達成した」という体験をたくさんさせるのが大事だけど二十歳過ぎたら「...
学園紛争の映像を見せたあとに「この人たちの大多数はその後会社や役所に入って普通の人生を送った」という...
自分が学校でがんばったことを批判されると自分が否定されたように思う。部活批判とか組み体操批判とかが嫌...
「自分ががんばったから今がある」というのの大半は錯覚だけれども、人は錯覚を生きるものだ。
「上の世代からいじめられたから下の世代をいじめる」というのを止めるためにはどこかに「いじめられるだけ...
「意味がわからない」という言葉を相手への批判とか反論として使えるのって面白いよね。「わからない」とい...
地元ラジオの人生相談に出て「ほとんど話さない夫をどうするか」と聞かれて「話したら報酬を与えよ」といい...
マスコミの質問に自分の専門的立場から誠実に回答すると二度と電話が来なくなる人がほんとうの学者。
ジョン・レノンから学ぶべきなのは愛と平和なんかじゃなくて文字通り命がけで真面目な人を愚弄し続ける姿勢...
「価値のあることのために命を投げ出すのはすばらしいが,価値のないことのために命を投げ出すのは間違って...
自分が「報道すべきでない」と思う自殺が出てくると急に「WHOのガイドラインガー」と言い出すのはさすが...
それがいじめ自殺や過労自殺であれば「報道してその死をみんなに知らせなければ犠牲者が浮かばれない」と考...
わが国で自殺報道のWHOガイドラインが尊重されないのには「表現としての自殺の意味」についての国民感情...
ネット時代になってわかったのは,これまでわれわれが知識人とか専門家による言説に感じていた「まともさ」...
日本における「頭のよさ」というのは「知的能力の高さ」ではなくて「気が利くこと」だというのが昔の東先生...
「大人が比喩で語り出したら気をつけろ,騙されるぞ」というのは私が学生に常々言っていることだ。
「学力以外での評価」の罪作りなところは,みんな「自分は学力では低く評価されても学力以外では高く評価さ...
この時代には旧帝大の大学院に行けばまず必ず大学教員になれた,非常勤講師のほとんどは「自分の希望にあっ...
「部屋がずいぶん汚れているね」(だから掃除をしろ),「お箸がないんですけど」(だから箸をもってこい)...
実際につらいことや苦しいことがあって「うつ」になっているのを、その状況や環境はそのままにして「うつ」...
「被害者には落ち度があった」「被害者にも責任があった」と考えることで落ち度や責任のない自分が犯罪の被...
サービス業が「仕事」の中心になってきたという産業構造の変化と発達障害が「障害」と認識されるようになっ...
学生運動の頃にもデモに行く男子学生のために女子学生がおにぎりを握って渡すみたいな話が「美談」みたいに...
「ポジショントーク」が悪いのではなくて,ポジショントークをしているのに自分でそれに気づかずに「公正公...
ネットで自分の好きな情報,不快でない情報だけを読んで育つ「見識」というのがどういうものかを見ても,「...
理学部に行ってる長男がラテン語の授業を履修したらしいんだけど,帰省してラテン語知識を開帳するのが面白...
「障害のある人の心は美しく目は澄んでいる」みたいな感覚で社会福祉学科に来た奴が実習に行って打ちのめさ...
なんでも「市民感覚」でやったら殺し合いになるから昔から法律とか作ってきたのだと思う。
世界はこれから「民主主義と人権と自由」を最大の価値と考える勢力とそう考えない勢力の最終戦争になるわけ...
大学生の○○離れの多くは授業にきちんと出るようになったのが原因。
「実態がどうであろうと,受け手がハラスメントと感じればハラスメントなのだ」「実態がどうであろうと,受...
犯罪がものすごく減ったのは「犯罪をすることが著しく不合理で得しない社会」になったからだと考えると,そ...
「テレビに出るいいかげんな学者」風の人が突然学者としての良心に突き動かされてまともなことを述べて小倉...
「幽霊は人が死んだところ=危険なところに出る」「妖怪は町外れや峠などの境界に出る」などをみると,それ...
「特定の人しか意見を言えない」「意見そのものでなく編集されたものだけが伝えられる」ことを「よくないこ...
ネットが教えてくれたのは自分も含めて圧倒的多数の人は「玉石混淆の情報の中から自分の力で正しいものを選...
大事なことは「害のないものだけが自由で,害のあるものは禁止すべき」ではなくて,害のないものも害のある...
国民の祝日というのは「国民皆で仕事や学校を休んで祝いましょう」と国が決めている日なのに、とくに大学な...
仲のいい人と楽しく仕事するのは子供でもできることで、仲の悪い人や嫌いな人とどううまく仕事をするかを考...
「発達障害」が増えるのは学校教育がどんどん「心の表現」を重視するようになってるからだよね。「何をした...
「代案を出せ」という要求自体が「大きな方向性では同意しろ」という要求なんだから,大きな方向性で同意で...
私がずっと言っているのは「いじめられる方に原因があってもいじめはいじめ,悪いのはいじめているほうであ...
「いじめられる側にも原因がある」ということが間違いなのではなくて,「いじめられる原因があればいじめて...
頭のいい子は大学にそうでない子は専門学校に,ではなく学問や総合力を求める子は大学に職能訓練を求める子...
地方国立大学生の自己評価の低さは気になる。うちの大学で「君らはエリートなんやで」なんて話をしても全員...
たとえば学校で畜産の仕事をするための勉強をした人が畜産の仕事につかずに作家になったりパン屋になったり...
就活だけでなく入試でも「自己アピール」とか志望理由書とか部活経験とかが問われるとなれば発達障害への福...
いままでは大学まではなんとか持ちこたえて就活で初めてコケていたかなりの人たちが大学入試で、あるいは受...
発達障害が増えている、のではなくて発達障害の特性を持った人を社会から脱落させるハードルを政策的に増強...
前から言っているように特に大人の発達障害の問題は、ある種の特性を持った人々を排除する社会の仕組みが作...
それがあってもふつうに働けるのが個性で,それがあると普通に働きにくくなるのが障害と考えると,個性と障...
世の中の大半のことは経緯やしくみを理解したらそう強く批判はできないものだ。だから批判するためにあえて...
「職業意識を高める」という目的で小学生くらいから「将来なりたい職業」などを考えさせるからかえって「就...
世の中には「ガキには想像もつかない意味を持った仕事」がたくさんあるのに、ガキでも知ってる仕事ばかり目...
「なりたい職業を決めさせてそれを目指させる」というのは子どもに勉強させる方便としては便利なんだけど、...
NHK教育テレビの子ども向け職業紹介番組なんか見ていると「いかにもやりがいがあってみんなに尊敬される...
「誰にでもできる仕事」のほうが,やる人がいなくなったら世の中が困る度合いが大きい。「自分にしかできな...
自分でなくてもできる仕事を生活のためにイヤイヤやっている人こそが世の中を支えているんだよね。
高校政経で習うことを大人がみな理解できていればネットの「論争」の半分くらいは存在しない。
数学や理科では「自分が高校で習ったことをわかっていない」ことを意識している人が多いのに対して,政経で...
「ジョンレノンとかビートルズって麻薬やってたんでしょう?そんな音楽ダメだと思う」みたいな意見をネット...
社会全体が「シューベルトは自堕落な生活をして梅毒になった人だからその音楽にも価値がない」的な方向に進...
自分がうれしい話のデマにはみんな騙されます。
それこそ,何も勉強していない学生に自分の意見やら感想やらを書かせる課題よりは「教科書の何ページから何...
アクティブラーニングとかディベート型講義なんて苦痛でしかなく,それで学べることも何もなく,それに耐え...
中高生が将来就きたいと思うような職業につける人などほんの一握りしかいないので、圧倒的多数の「将来の夢...
自分には理解できない行動をする人を見たときに「この人はなぜこんな行動をするのだろう」と考えるのが科学...
事実の認識と自分の価値や意見や感情や願望を区別するというのは以外と難しいことで,何かの訓練を受けない...
「誰もが意見を言いたくなる問題,誰もが意見を言うことが許されるべき問題」を専門にする場合,専門家が「...
【実際に起きたこと】 文科省「いじめあったらすぐ報告しろ!」 ↓ 教委・各学校「わかりました!」 ↓...
「講義垂れ流しの授業ならインターネット授業でも同じ」というのはその通りなのだが,教室や出席に拘束され...
教わりたくない人にも教える,教えたくないときにも教える,というのが教育を仕事にすることの本質だと思う...
真面目な人は自分が真面目であることを自分が正しいという根拠にしようとするのがいやらしい。いくら真面目...
子ども殺人の犯人の大多数は親で不審者に殺される子どもなど誤差範囲の数しかいないのに不審者対策ばかり熱...
「わからないので説明してください」という人に説明してわかってくれた試しがないからな。「わからないから...
「シャレだよシャレ」「遊びでやっていた」「ユーモアのつもりだった」というのは典型的な「いじめの言い訳...
大学に限らずもともと教育現場というのは制度や仕組みが悪くても現場の工夫でなんとなく乗り切ってしまう特...
みんな「命の価値の順番を自分が決められる」と考えるのは滑稽だ。ほとんどの場合は「自分の命の価値を他人...
「あいつの命はいらないと自分が判断できる可能性」と「おまえの命はいらないと誰かに判断される可能性」で...
「人の命はすべて平等に尊い」というたてまえを無効にしたときに「テロリストは絶対悪だ」といえる根拠は何...
どんなにバカで不謹慎な人の命でも大切にすることこそが「われわれの世界」がテロリストに対して持ちうる道...
「困った人たちの命をどうやって救うか悩んでいること」こそがわれわれとテロリストを分けているものなのだ...
「普通に考えて」「世間一般の感覚として」「庶民感覚で言えば」といわれるような意見の多くは西欧文明の感...
「1人が死ぬのと100人が死ぬのとどっちがいいか」という問いには「数の問題ではない,どっちもダメ」と...
「100人を救うために1人を殺す」選択をした場合にも「合理的な選択をしましたドヤッ」ではなく「苦渋の...
「私の気持ちなんか誰もわかってくれないんだ!」というのは青年期にある者の永遠の叫びだけれども,それが...
成人期に入ると私たちは,「人と人とが完全に理解し合うことはできない」ことを前提に,それでも信頼し合い...
親が変な人なら死んでもしかたがないとなると自分の命も危うくなってくる人が多いと思う。
ほんとに世の中なんでそんなに若者に「自分の意見」ばかり言わせるのか。知識も経験もないことについての意...
そもそも「感想を言わせる」のも嫌い。あれだって感想が聞きたいんじゃなくて「特定の感想を言うように教育...
学力といわれるもののかなりの部分は生活習慣なので。
「人間とは思えない凶行」みたいなものの大多数は人間にしかできないことだ。
「戦時中は全てが暗黒だった」「普通の生活や娯楽はなかった」と思いこんでいるから「次の」が近づいてきて...
異教徒や異民族が人間でなかった時代には、自分の社会の中でも障害者や狂人、ときには女や子どもも人間では...
論理的倫理的に著しく正しい主張をする人が人間的には徹底的に嫌なやつであるということが平気にならないと...
「自己責任だから助ける必要はない」というのと「日本人が殺されたのだから敵討ちをしなければならない」と...
「全大教」に記事が掲載された。 http://twitter.com/ynabe39/status/...
まあジャパン社会では「論理的に考える」とか「自分の意見を述べる」とかより「人の気持ちを推測する」こと...
誰かのことをよく知ったら簡単に悪口など言えなくなる。知らないからこそ悪く言える。
最初からその仕事を希望して就いた人より、他の職を目指して挫折した結果その仕事に就いた人のほうが優秀、...
夫婦別姓については、反対する人が「認めたらみんな別姓になってしまう(だから家族制度が崩壊する)」と思...
ツイッターでは議論できないと言ってる人はリアルでは周囲が気を使ってわかったふりとか納得したふりをして...
「戦前の少年犯罪」(管賀江留郎,築地書館,2007)はみんな一度読むべきだよね。
これですね。 http://twitter.com/ynabe39/status/572621857...
訓練されてない人の調べ物はまず結論が先にあってそれに合った知識だけを集めていくから調べれば調べるほど...
大学や大学院に行って専門の勉強をするというのはようは自分よりはるかに頭のいい人の存在を知り、実際にそ...
大学院に進んでいちばんよかったのは親も東大卒で東京の超進学校で「学校の授業を普通に受けた」結果東大に...
国立大学の学費が年間20万円くらいだった頃と現在とで学生バイトの時給がほとんど上がっていないというこ...
ジャーサラダが嫌いなんじゃなくて「ジャーサラダみたいなものが好きな人や階層」が嫌いなんだと思うな。
若者がアホなんじゃなくて30〜50代くらいのおじさんが絶望的にアホなのが今の日本。20代なんか相対的...
「ものみの塔」だか「めざめよ」だかに「シューベルトはたくさんの曲を残しましたが,売春宿に出入りするす...
「がっかりしました」という言い方は典型的な「感情の権利化」だと思う。自分の感情を根拠に他人を責める。
要約すると「バカは死ねばいい」ということを140字くらいの文章にしてツイッターに書いている人は多い。
「代案を出せ」というのは「飯を食おう、中華はどうだ?」「飯は食うが中華はいやだ」「じゃあ何を食う?」...
社会的比較の古典的研究からも「人は他人が自分と違うことをやっていると不安になる」ということが繰り返し...
自由や人権を大切にする人は「自由や人権を大切にするのは人の自然な感情だ」と考えやすい。私はそうでなく...
つねづね「統計学が最強の学問」というのは「包丁が最強の料理」みたいに聞こえるなあとは思っていた。
「理由がある」ということと「その行為が容認される」ことがほとんど同義になっているから、容認できない犯...
これは「責任」とか「原因」とかも同じで、「いじめられる側に原因があると言うな」というのも「原因がある...
これについても自分の意見は「いじめられる側に原因があってもいじめてはダメ」である。
「理由なんか関係なくダメ」というのは意外と理解されない。「理由」という言葉自体が「やってもよい」とい...
ここでも「理由」と「正当性」がいっしょになっている。金のない人を金がないからといっていじめるのは「金...
これと同じことを「罪もない人々が被害にあって」みたいな言い方にも感じる。じゃあ罪のある人は被害にあっ...
リアルだとこういう人がいても面倒だから特に反論とかせずに「そうだね、ひどいね」とか相槌を打って聞き流...
ネットで見ていると「ああ、この人リアルで自分の考えを他人に否定されることなんかまずないんだろうな」と...
「いじめは傷害として警察に」ということは「いじめの厳罰化」と言うのでなく「学校の治外法権の見直し」と...
ツイッターを見ていていつも不思議に思うのは「どうしてこの人はこんなに自分が頭がいいと信じて疑わないこ...
TLを拝見すると本もあまり読んでいないしさまざまことの基礎知識も穴だらけだし、書いていることはすべて...
「パフュームがわからない」と言っても叱られる。「悪い」とか「ダメ」と言ったのではなく「自分はわからな...
これはほんとそうで、人間なんてダブルスタンダードでしか生きられないもので、ダブルスタンダードになるの...
「そういうことするといじめられるからやめたほうがいいよ」というのが「いじめの一種」であることはだいぶ...
「学生がそういうことをすると就職に響くよ」というのは学生を思いやっているのではなく「そういうことをす...
教養主義が滅びたことで「この作品が味わえないのは自分に力がないからではないか」という疑いを持つことも...
何度でもいうけれども,自分と意見が違う人は頭が悪いから意見が違う,考えてないから意見が違う,頭が良く...
健常児の親だって子どものことが受け入れられないことはあるよ。なんで障害児の親だけが常に子どもを受け入...
別に「障害が治ってほしい」「普通の子になってほしい」と思いながらずっと育てていたっていいじゃない。健...
障害児の親だけが特別にすばらしい親にならないといけないというのがおかしいでしょうという話。
俺は自らの人生経験から「苦労が人間を育てるよりも苦労が人間を歪めることのほうがずっと多い」と思ってい...