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1801年、ポーランドのプワーヴィに建立されたシビュラ神殿(別名を記憶の神殿)の鍵。鋼、真鍮、鍍金で...
ルーヴル美術館の秘宝(?)呪いの人形。クレイドールに青銅の釘13本。4世紀頃のギリシャ製とみられる。...
雑知識。ヴィクトリア朝の猫事情を語るとなると、この「猫肉屋」は外せません。ようするにペットフードの行...
はげてる人を「はげ」とからかうと神の怒りに触れるようです。はげ頭の預言者エリシャを子供達が「はげ、は...
17世紀初頭になると、有識者のあいだで魔女が動物に変身するとして体重は変化するのかという至極真っ当な...
雑。胸元が白いネコはネコ界におけるエクゼキュティヴ、なんらかの要職に就いているのではないか、などと猫...
例の「童貞30年=魔法使い」説は、モンテスキューの「ペルシャ人の手紙」が出典のような気がします。「3...
たまたま入手した悪魔の秘密や弱みは、当然ながら悪魔が必死になって取り戻そうとしますから、なんらかの防...
雑。見たことのない異国の動物を適当に描くとどうなるか。1904年のラング童話集にある「かちかち山」の...
日常系の雑。バス停にてミッション系高校生たちの会話が聞こえてまいりまして。 「で、聖書の外典、偽典...
1月20日夜は恋占いの特異日「聖アグネス前夜」。うら若き乙女が今晩一食抜いて就寝すると将来の夫の夢を...
雑。ウェールズの魔法使いたちは実用主義者が多いらしく、悪魔を呼ぶ際は奥義書、追い払う際は聖書と使い分...
花が咲いたということは妖精が一仕事終えたことを意味するわけで、おつかれさまでしたとねぎらって椅子のひ...
魔法の押し花。魔法書の精霊紹介ページ等に草花を挟ん乾燥させ、重しをかまして1週間待つだけ。魔法書がな...
英国の雑。暦本によれば、野ウサギの猟期は2月27日で終了し、この日に盛大なパーティーが行われるとのこ...
雑。デュラハン宴会の図。頭を交換して似合うの似合わないのと楽しそうです。東洋でいう「飛頭蛮」に近い雰...
妖精の力が最大となる六月。アフタヌーンティーのとき、両のつま先をきちんと床につけて背筋を伸ばすお行儀...
「サタンの婚活」にはサタンの母親まで登場します。 母「ここは地獄だ。いい女にゃ事欠かないよ。メディ...
以前アップした絵ですが、リクエストがありましたので。 1890年に米国にて刊行された総合恋愛おまじな...
雑。昔は靴のなかに6ペンス銀貨を一枚入れておくと、妖精さんが一年間室内を掃除してくれたとのこと。とこ...
#はちみつの日 ということなのでリツイート。 魔術的宇宙観では四大元素と七惑星が作用してさまざまな...
雑。1860年頃に出た英国の「女子の家庭読本」になぜか紋章学コーナーがあり、ワッペンの解読法とか冠の...
雑。8月15日は聖母被昇天の日。マリアさまは人の身なので天使に運んでもらわないと空を飛べません。運送...
世界的に見てもっとも美しく優しい妖精のお話のひとつ、小川未明の「月夜と眼鏡」は初出が1922年の「赤...
雑。とある女神様の神社では、境内で子供たちが遊ぶ際に「〇〇ひめさま、あーそびーましょー」と一声かける...
「左の翼がリューマチで痛いので魔女から借りた箒で飛ぶ妖精」の図。手の込んだ設定ですが、興味深いのは進...
「夢の国って、遠いの?」 「いいえ、たったの40ウィンクですよ」 この "Just forty ...
雑。猫の国で一番歓迎される人間は身寄りのないおばあさん。行方不明の飼い猫を追って猫の国にまよいこみ、...
雑。古代より護符の類はその背後にある占星術システムに寄り添うのが常態であります。ゆえに携帯天文台とい...
雑。アルバート殿下の逝去後、延々と喪に服すヴィクトリア女王が不本意ながら流行らせてしまった弔意ファッ...
雑。やはり『リトルワイダウェイク』誌から。亡くなった良い子は天使に抱かれて昇天しますが、そのまえに慣...
雑。古雑誌を点検していて発見。棺で眠る大女優サラ・ベルナール。亡くなったわけではなく、日頃から棺をベ...
雑。ヘルメスソースを見て思い出したので再掲。1801年にポーランドのプワーヴィに建立されたシビュラ神...
雑。「三匹の熊さん」はもともと白髪の老婆が熊の家に勝手に入り込んで食い荒らすお話。時代とともに老婆は...
雑。19世紀の英国の学校ではクリスマス休暇直前に優等生へのご褒美として特製の書物を与えていました。革...
雑。リクエストがありましたので、一番簡単な魔法文字&文様の作り方を紹介。適当な文言の反転イメージを作...
雑。「銀器の曇りは心の曇り」「銀器が汚れていると妖精さんが怒る」などとものの本にありますが、ほってお...
雑。ご存知の死神。大きな鎌を持つタイプは刈り入れ、大往生を意味していて、さほど怖くない。問題は投げ矢...
中世から近世にかけて流行した「ジョイントリング」いう形式の婚約指輪。二重ないし三重構造になっていて、...
雑。医療用護符デザインの例。 1 頭痛。 2 下痢。 3 動悸、息切れ。 鉛の板に豚の血のインク...
雑。リンゴに魔法文様を刻んで相手に食べさせるというのが恋のおまじないの定番であります。そしてデザイン...
雑。これからの季節、月夜に遊ぶノウサギを witch hare と称します。すなわち魔女の化身。逃げ...
ちなみに魔女ウサギを追いかけて、捕まえてしまうとさあ大変。うさ耳の美女に戻った魔女に「あら坊や、いけ...
ナーサリーマジック。 「一回跳べたらほめてあげる。三回跳べたらお菓子をあげる。五回跳べたらキスしてあ...
5月12日はフローレンス・ナイチンゲールの誕生日です。いろいろな才能に恵まれた人ですが、一番の適性は...
ナーサリーマジック。 ひとりで笛の練習をしていると、実は森のなかから目に見えないお友だちがやってきて...
雑。「曜日の子供たち」のスコットランド版がありましたので。 月曜生まれはかわいいお顔 火曜生まれは...
5月30日はジャンヌ・ダルクの命日です。英国にてこの女性を純粋にヒロインとして描き始めるのはどうも2...
雑。「6月はカニに乗ってやってくる」。このスペンサーの一節が人の記憶に残るかぎり、人類は毎年6月に「...
#あなたは何でできてる 「神さまは、薔薇と百合と鳩と蛇、死海の林檎と蜂蜜と泥を混ぜあわせた。それは...
雑。ノーマン・ゲイルによれば、宝石のきらめきは宝石の言葉なんだそうです。昔、妖精たちに教えてもらった...
雑。紅茶をこよなく愛する英国人にとって、ティーケトルが実はモンスターで、しかも舞い踊るという文福茶釜...
#はちみつの日 魔術的宇宙観では、はちみつは金星の力が凝固して花に溜まったものとされています。それを...
#世界猫の日 当館ではこの種の祝日にはこの猫の写真をアップするのが習わしであります。1985年ロンド...
雑。聖母子のお世話をしていた天使たちは、8月15日の聖母被昇天をもってお役御免となるわけです。かれら...
雑。20世紀に入ると英国の魔法小説のヒロインが「ニホンのキモノ」をまとって儀式を行うといった描写が見...
#黒猫感謝の日 そういうことでしたら、以前紹介したブラックキャット誌から別の表紙を何点か。 http...
雑。「洗濯物が風に揺れるのは、シルフが試着しているから」と詩的には美しいのですが、おっさんのパンツも...
雑。ハロウィンの仮装はお化け関係に限定されず。地元の特産品のかぶりものも定番であります。映画『アラバ...
ハロウィンゲーム「指輪とゴブレット」。指輪を糸でグラスのなかに吊るして手で持ちます。そのままアルファ...
11月2日は「すべての死者の日」All Souls' Day 。亡くなった知人を偲ぶ日であります。供...
ナーサリーマジック。護符目的でゆりかごにさまざまな模様を刻むのは世界共通の想念。さらに子守歌で守護者...
雑。ベストンによれば、動物が魔法を習得すると種族名を含む事象に影響力を持つとのこと。すなわち cat...
ナーサリーマジック。子供の頃に発見した「快適な読書空間」。時間を忘れて物語に没頭できる魔法の場所。そ...
雑。スペルブレイカーとしての宮廷道化も注目に値するのであります。悪しきオーラを漂わせる人を笑わせて呪...
雑。cat-holic 猫中毒ってなんやねんと思ったら、catholic カトリックの見間違いでした...
#猫の日 西洋魔術博物館では「猫魔術」の名のもとに猫系オカルト伝承の収集を行っております。猫の王様...
雑。「三月ウサギ」は March hare 。ウサギは他にもバニーやラビットがいるわけですが、やはり...
私事。断捨離してるところにカンカンを持ってくる人あり。あなたオタクだからこーゆーの好きでしょ、いらな...
雑。桃太郎のお話は海外に渡ると微妙に改変されることが多いのです。こちらの読本 (1916) では、ま...
悪い子を脅すブギーマン系もいろいろいますが、ハーヴェイ読本に登場する「ブラックラビッツ」はなかなか強...
雑。今夜はワルプルギス・ナイト。聖アグネス、聖バレンタインと祝祭日には恋占いがつきものですが、聖ワル...
ナーサリーマジック。メイデイからミッドサマーまでの七週間、森の力が最高潮に達するわけです。いまだ肉体...
雑。「名前をつけられた花は、散るまえに名付け親にとり憑こうとする」と言われております。ゆえに気をつけ...
「カエル跳びをやりすぎるとカエルになっちゃいますよ」を具体的に例示。この種のタブー系ファンタジーとい...
雑。ライム系連想による装備という妙な領域がありまして。a cat with a hat, kitte...
雑。生まれた赤子のための祝宴に妖精を招待してゴッドマザーになってもらうというしきたり。その際に妖精に...
5月30日はジャンヌ・ダルクの命日です。20世紀に入るとこの人を行動型神秘主義者として評価する試みが...
#楽器の日 にちなんで魔法がらみの楽器紹介。 何度か紹介している「猫ピアノ」。なんでも気鬱の病の治...
猫魔術。夏至の頃になると猫の国へのゲートが開くというのですが、具体的な情報は乏しいのです。以前も触れ...
猫の雑。欧州の古い都市には猫たちが共同生活を送る施設があって、身寄りのない人間の娘がメイドとしてそこ...
猫魔術。猫の集会は毎月開かれているため、夏至だからとて特に変わったところはないようです。ただし猫界の...
猫の雑。エドワード・リアのファンタジーポエム『フクロウと猫』。なんでこの二匹がデートしているのか不思...
さて今宵は夏至前夜。たいがいの妖精たちは野山で狂喜乱舞しますが、ひとり離れて本を読む変わり者の妖精も...
私見。どうもフランス系の妖精さんはヒューマンサイズの方々が多いような。昔はこのタイプを「仙女」と訳し...
珍品発見。1916年の教育雑誌にあった「猫のシンデレラ」。 末娘のブランシェットが義姉のミケネコ二...
猫魔術。fairy cat 「妖精猫」という表記にだまされがちですが、実際の描写は「ふとりたおした胸...
猫の雑。「その後の長靴猫さま」のお姿を描いた希少例。頼りないご主人をひとりだちさせたあと、貴族となっ...
耳の痛い話。整理整頓された部屋には良き精霊が宿って玩具に生命を与えてくれるとのこと。散らかった部屋に...
猫魔術。「猫のお茶会」もよくあるテーマと申しましょうか。子猫たちがお茶会を開くまではいいのですが、ミ...
珍品。1840年の『赤ずきん』本にて面白い記述を発見。赤ずきんの本名はセリアとのこと。他にいろいろ当...
雑。なんか気分が晴れないときは銀器磨きがよいとヴィクトリア朝の「おばあちゃんの知恵袋」系書物で読みま...
アイルランドでは夏の日曜日の夕暮れ、屋外で本を読んでいると美しい妖精が現れて質問をしてくるとのこと。...
伝承によればノアの方舟にはシャムドンという悪魔も乗せてもらったとのこと。水がひいたあと、シャムドンは...
#幽霊の日 英国の幽霊はたいてい場所についておるわけですが、たまに人についたり場所についたり一定で...
#幽霊の日 19世紀のロンドンで一番有名な幽霊屋敷はバークレー・スクエアにありましたが、20世紀にな...
雑。「たいがいの読書は死者との交流である」という観点に立てば、図書館や古書店は教会の墓地のようなもの...
雑。木陰でお昼寝をすると妖精さんに会えるというのも、吸血系の昆虫が少ない英国ならではお話であって、日...
雑。童話の「魔女」にヒロイン的なキャラ付けが始まるのはいつ頃からなのか。クラウンフィールドの『影の魔...
弔意宝飾 mourning jewelry とは故人の遺髪などを組み込んだ指輪やブローチ類。19世紀...
#世界猫の日 「ウィギンズさんと七匹の不思議な猫たち」は奇想発展形のライム。ねずみを駆除し終えてや...
フレイヤの猫チャリオット。トールからもらった二匹の子猫がえらく気に入った女神様、いつでも一緒にいられ...
猫魔術。旅人が偶然立ち寄った廃教会にて「猫の王様」の葬儀を目撃するお話。このとき亡くなられた猫の名前...
猫魔術。脱ぎっぱなしのコートの上に猫が寝ている光景。この状況の猫は幽体離脱中の場合が多いので起こして...
さて栗の季節到来。栗に男の名前を刻んで焚火に投じるおまじないが英国各地に伝わっております。その際に唱...
猫魔術。人に恋をした少女猫がなんとか想いを伝えようと影絵を作り出すというお話。できるのはそこまでです...
駄洒落の一週間なんてのもあります。 日曜は駄洒落の日 pun day 月曜は借金とりの日 dun...
雑。病原菌に呪いをかけて病気を治すという発想の呪術がありますが、相手の姿がわからないと呪うに呪えない...
雑。グリムでも見かける物騒な「内側に釘が無数に突き出ている樽」。人を入れて丘の上から転がすという怖い...
三つの結び目を持つロープという形で船乗りに「風を売る」習俗。風の値段とうか相場が今一つ不明だったので...
雑。なぜか10月の今頃は小首を抱えて歩く中年男性の季節であります。首無し幽霊といえばデュラハンですが...
ハロウィンのおまじない。寝る前に枕元に水を入れたコップを置いて、棒を一本のせておく。すると川にかかる...
ハロウィンのおまじない。「キーアンドブック・チャーム」。小型の詩集や短編集で、この場面に遭遇したい、...
雑。ハロウィンに知り合う知らない子はどこかの子の生霊あるいは死霊という発想がございます。通常は夢のな...
靴の雑。「正しい靴のはき方」なる習慣があるとのこと。まず右の靴下をはき、右の靴を履くけれど靴紐はまだ...
雑。新たな術式を求めて迷信方面を探索しますと、ときどき妙なのが見つかります。 「お札を入れた封筒を...
雑。19世紀の英国。恋人に「曲がった銀貨」を渡すのが流行ったとのこと。曲がっているので使えない、ゆえ...
かの伝説的ヴァイオリニスト、パガニーニも悪魔と契約しているのではとしばしば囁かれたとか(だいたい名前...
雑。お守りに関する基本条件として、「誰かから貰ったものでないと効果がない」いうのがあります。逆に言う...
猫魔術。猫の集会は珍しくありませんが、黒猫ばかり9匹集まるのは猫界の非常事態、緊急招集とのこと。例の...
13日の金曜日ということで。 ・13人の会を開くと一年以内に出席者のだれかが死ぬ ・13人の会では...
雑。迷信は解釈ひとつでコロコロ変わるから面白いのです。 黒猫は陸上では不吉ですが、空中ではきわめて...
とりあえずタグ作っときます。 「お正月にふざけた黒猫が家の周囲を三回まわると幸運が訪れる」 黒猫...
雑。猫の国を目指す猫たち。なかには到達できずに行き倒れる者も出るわけですが、そういった猫たちは土に戻...
雑。エルフからみでアイスランド方面を当たっていて面白いトロールを発見。トロール女子が羊飼いの青年を気...
雑。デナム論稿によりますと、負債や借金の清算で家財が競売にかけられる際でも、「ゆりかご」だけは除外さ...
雑。雨(rain) とか、痛み(pain)とか、悪いことはすべてスペインに行け、というのが英国児童の...
#猫の日 古来より魔法ネコの名前として伝わる「グリマルキン」 Grimalkin 。その正体に関し...
さて2月29日。伝承によりますと、四年に一度のこの日ばかりは女性が男性に結婚を申し込んでよい日とのこ...
ときどき妙なものを見つけて読みふけってしまうのは悪い癖と自覚しております。1913年刊行、マクリーン...
雑。「ケーキを一つ食べると煉獄の魂がひとつ救われる」という魅力的な文言がありますが、この場合のケーキ...
ハロウィンで亡者どもが「お菓子をくれなきゃいたずらする」とわめいておるのは、救済用のソウルケーキを求...
雑。港や船舶に関する伝承を調べておりますと、ウサギが敬遠されている傾向を発見。とりわけ海上にては決し...
#ドラゴンの日 グリム童話にはよくわからないドラゴンも登場。お姫様をさらったのはいいものの、海上の岩...
猫魔術。猫伝承メモ。 ・トスカーナの猫宮殿では貧しい人間の娘がメイドとして採用される。 ・ライオン...
さらに猫伝承。 ・黒猫にキスするとふとり、白猫にキスするとやせる ・黒猫がいる家の娘は男に不自由し...
ナーサリーマジック。ユージン・フィールドの「ロッカバイ・レディー」を描いた新しい絵を発見。子供が眠る...
ロッカバイ・レディーを集中投下しましょう。この不思議な存在はユージン・フィールドが自宅で目撃したとい...
季節。「妖精の時刻」 fairy hour の定義はひとによって異なるのですが、スティーヴンスンやW...
使い魔の猫とマスターの間には外見的にも共通するものが多いという伝承。あるいは魔女が猫に変身してもどこ...
「夏至の夜の夢」に見る妖精女王タイタニア。働き者の妖精少女たちを統率する一方、役立たずで怠け者の男妖...
夏至に関する伝承 ・夏至前夜、一言も発さずに後ろ向きに庭に入り、薔薇を摘む。それをドライフラワーに...
猫魔術。ランカシャーのとある村で、丘の上に教会を建てようとして資材を搬入すると、翌朝にはすべて別の場...
猫魔術。ドネガル地方では「妖精の取り分」としてバターのかけらを窓の上部の梁に載せる習慣があったのです...
雑。昔、ハンティングジャケットには魔除けとしてひとつふたつ、銀のボタンをつけておく習慣があったとのこ...
印象。魔女になりたい子供、あるいはウィッチ・チャイルドが登場し始めるのが19世紀末ぐらいか。定番描写...
雑。昔のスコットランド低地地方ではあえて右手に洗礼を施さない習慣があったとのこと。荒っぽい渡世で盗ん...
雑。希少例でしょうが、魔物が魔物に追われて人間に助けてもらう話を発見。夜道を歩いていたおばあさんの懐...
#人魚の日 とのこと。 19世紀前半、英国沿岸部で「おっさん人魚が飲んだくれている」という目撃事案...
夏の伝承。 ・畑にある一番大きなスイカは夜に収穫してはならない。それは悪魔の住処になっているからで...
雑。ハーヴェイ・バトラーの『魔法の家』(1928)に登場する「海の妖精」は突っ込みどころ満載のお姉さ...
雑。7月22日はハメルンの笛吹きの日です(諸説あり)。1376年、ドイツはブラウンシュワイクのハメル...
雑。影から派生する影魔法があるはずなのですが、いまひとつ追跡がむずかしい。 無邪気な子供にも影はつ...
雑。妖精さんのずぼらな金銭感覚に関する記述を発見。ようするに太陽が生み出す利子だけで暮らしているよう...
猫伝承。旅人がやめておけと言われたのに幽霊屋敷に泊まり込みます。真夜中になると人間より大きな茶色猫が...
人形魔術。キングズリーの詩「なくした人形」は示唆に富む名作としてさまざまなアンソロジーに収録されてい...
雑。英国童話「金の壺」。金貨が詰まった壺を拾ったおばあさん。家に持ち帰るうちに金貨の壺は銀塊、鉄塊、...
雑。魔女が化けた猫と普通の猫。その違いは重さにあると研究者の見解。見た目よりずっと重い猫は魔女の化身...
雑。花の擬人化は難しいのでしょう。とりわけ人面花は紙一重で向こう側であります。図は1906年のアルダ...
雑。長期間火を絶やさない炉や竈にはサラマンダーが生まれるという伝承。赤ん坊のサラマンダーは七年で大人...
スコットランドのゆりかご伝承 ・新品のゆりかごは不吉。古いのを借りるか、 あるいは先に鶏を入れて卵...
人形魔術関連で珍品に遭遇。「ベベ・ジュモー、生命を宿どす」(1893)。少女の願いがかなってお人形に...
猫系伝承。 ・部屋に椅子が二脚しかないときは、よりよい椅子を猫にゆずるべし。 見知らぬお猫さま...
雑。曼殊沙華の英名はスパイダー・リリー。1891年のアメリカ園芸カタログ輸入球根特集ではトップを飾っ...
10月2日は守護天使の日です。 「天使さま。昼も、夜も、ママが灯りを消したあともぼくをお守りくださ...
#天使の日 「好きで天使なったんちゃうぞ、おら」と言わんばかりの子供天使たち。イエス聖誕のとばっちり...
ハロウィン。以前も記しましたように、かの夜に悪霊どもが求めている菓子はそれを食すと煉獄から救われると...
雑。19世紀末にハロウィン・パーティーの変種として黒猫パーティーなるものが出現。参加者全員が黒猫のコ...
暦。「ひとりハロウィン」別名「サイレントサパー」。当日に遊び相手がいない人は空の皿でテーブルセッティ...
暦。11月2日は All Souls' Day 「すべての死者の日」。亡くなった友人を偲ぶ日でありま...
さて11月2日、「すべての死者の日」。亡くなった友人を偲ぶ日。今晩はグラスをふたつ用意してスパークリ...
#デブと言わずにデブを表現する 「ふとりたおした猫のような」 婉曲表現になってないような気もし...
金曜日は13と一緒になってはじめて不吉になるのでしょう。13番目のユダ、キリストの処刑日が金曜という...
人と妖精のあいだに生まれるエレメンタルハーフは美貌と才能に恵まれますが、両界への適応がむずかしく、苦...
暦。12月14日は討ち入りの日。47 Ronin の物語は英国でも結構有名でありまして、ronin ...
雑。病床に伏す子供のもとにクリスマスツリーが訪問してくるお話がございます。そういった不思議を司る天使...
12月26日はボクシングデイ。みんなで殴り合う日です(今年も言いました)。定義はいろいろあるでしょう...
暦。1月6日はエピファニー「公現祭」。フランス文化圏ではガレット・デ・ロアという伝統的なお菓子が登場...
ナーサリーマジック。マザーグースが当時の子供たちにどれほど人気だったのか、またどれが人気があったのか...
雑。雪だるまをブギーマンにした珍しい例を発見。腹がへったと包丁を片手にこぐまを狙います。恐怖をもたら...
猫魔術。「世界がまだマナに満ちていた頃、ヤナギには本物のネコが生えていた」という世界観がありまして。...
猫。猫の葬列を見かけたといった話をすると、その場にいた猫が「ならばおれが猫の王様だ」などと叫んで出奔...
#猫の日 とのことなので。 人間と暮らしながらも独自の社会を構築するネコたち。そのあたりは昔から物...
暦。魔術的に考えますと、ひなまつりは人形を祭っているのではなく、人形を形代にして家霊の類を慰労してい...
雑。タイプライターの登場以前、達筆ゆえの悲喜劇が多数発生したとのこと。暦本によれば、とある人物が二頭...
雑。「イーブン・アッシュ」といいまして、トネリコの枝の先端の葉がない状態。もちろんわざとちぎってはい...
暦。さて3月17日はアイルランドの聖パトリック祝祭日。この時期に合わせてよく出回るのが「あなたのレプ...
タンポポに関する伝承 ・綿毛に息を吹きかけて、すべて吹き飛ばすまでの回数を数える。その回数が妖精時...
#ドラゴンの日 リチャード・ウィルソン「笑うドラゴン」。例によって適当に追い出された第三王子さま...
猫。エリザベス・ゴードンによれば、幼くして亡くなった子猫はネコヤナギになり、無事に育った兄弟姉妹たち...
雑。フクロウを森の夜警とする伝承。英語では鳴き声が Who, who, who are you? に...
妖精。この時期、子供が妖精界にまぎれこんで楽しく遊ぶ話が多いのです。しかしそのうち「帰るの?」「帰り...
雑。断頭台といえばギロチンが有名ですが、英国伝統のそれは「ハリファックスの乙女」という優雅な名前を有...
ジャンヌを貶めようとする勢力の活動にも振幅があるようで、「悪魔の手先」といった古典的なものから「19...
雑。「帰るの?」「帰りたいの?」「帰れると思ってるの?」でおなじみのフェアリーリングダンス。崖に追い...
雑。エイプリル、メイ、ジューン、ジュリエット、オーガスタと各月擬人化娘たちは成長していくのであります...
雑。dragonism なる名詞。調べるに「舞踏会などで、若い女性につきそう強面の年長婦人が群がって...
#宝石言葉 もう少しこの話題を。 王侯貴族がぶっとい指にルビーやエメラルドの指輪をはめるのは、護...
雑。さて夏至近し。この時期のスコットランドでは女子が目当ての男の生霊を誘い込むべく、真夜中にターゲッ...
雑。以前も紹介しました19世紀の夏場のロンドンの風物詩「バイアブルーム」。フランドルからやってくる箒...
妖精。さて今宵はミッドサマー・イブ。妖精たちの社交もクライマックスというところ。図はファニー・コーリ...
猫。「長靴をはいた猫」のイタリアン・ヴァージョンは細部がかなり異なります。まず長靴をはいてない。さら...
雑。呪術の材料としてよく言及されるのが「ポール」と呼ばれる棺覆いの布であります。切れ端に呪文や模様を...
猫。寝床にしていたショールを没収され、憤慨しております。ユーイングの詩の一場面ですが、「子猫にもこだ...
そして子猫は衣装箪笥のなかのスリッパーを「我が馬草桶」と呼称し、なかに収まって安らぎます。「呼ばれて...
猫。猫はその家で一番上等の椅子を占有する決まりですが、その「上等」は人間の基準ではわからないのであり...
暦。7月22日はハメルンの笛吹きの日です(諸説あり)。子供たちをチャームするにあたり、メインとなるの...
さて八月近し。「八月は乙女の手を引いてやってくる」とスペンサーが歌っております。妙齢のお嬢様方をエス...
ニワトコ elder に関する伝承 ・あらゆる樹木のなかで一番縁起が悪い ・切り倒すと三百年祟る ...
猫魔術。「猫のコンサート」なる言い回しは「不可思議な騒音」をあらわす慣用句として用いられたようですが...
季節。枯れた夏の花を集めて燃やすと、煙のなかに妖精さんが見えるというセンチメント。 夏の送り火は秋...
雑。たまに妖精さんのパーティーに中高年男性が紛れ込んで輪舞に参加する話もありますが、えてして「まだい...
鏡に関する伝承 ・赤子は一歳になるまで鏡を見てはならない ・鏡を割ると不運が七年続く ・花嫁の控室...
#天使の日 足の悪い子供に自分の翼を与える天使。以前も紹介したフィールド・ヒースの「迷子の天使」...
雑。ハロウィン向きとされるチャーム類 ・割れた栗の実 (良き目覚め) ・ハート型の紫水晶 (真心)...
ハロウィンに関する伝承 ・ハロウィン当日、教会最寄りの橋近くに橋を渡れない幽霊がしょぼんとたたずん...
暦。11月2日は All Souls Day 「すべての死者の日」。亡くなった友人を偲ぶ日であります...
黒猫に関する伝承 ・黒猫が棲みついた家の娘は良縁に恵まれる ・黒猫が二匹続いて前を横切るとラッキー...
現象。16時50分頃に出現した虹のかけら。「こいつは蟲のしわざですな」と思わずつぶやいたのであります...
暦。11月11日は #独身の日 。 長子相続が基本の英国富裕層には、相続から外されるかわりに家族年...
編み物に関する伝承 ・編み物をしながら年を越してはならない ・編み針を落とすと年内には結婚できない...
アイヴィーに関する伝承 ・妖精界に迷い込んでも、アイヴィーの葉を持っていると無事に家に帰りつく ・...
月食に関する伝承 ・月食のとき、月の女神の裏の顔が見える ・月の女神のおしゃべりがとまる ・月食中...
猫。パドリック・コラムによれば、マン島の「猫の王様」はアイルランドに渡るとき、多数の船を八艘跳びして...
髪の毛に関する伝承 ・もつれた髪をほどくときに願いを言うとかなう ・男の帽子に自分の髪の毛を忍ばせ...
季節。ヤドリギの下にいる人にはキスしていいという習わしは英国が発祥の地とのこと。 なおヤドリギを如...
暖炉上の聖誕飾り。英語では crib と総称されるもので、なんらかの洞窟状のもののなかに聖誕シーンを...
雑。妖精さんは奇数がきらいという説がありまして、奇数の妖精さんが集まると人間を参加させて偶数にするの...
雑。元来エルフは働き者の小妖精で、雇用主を選びません。魔法の矢の場合、鏃はエルフが作り、仕上げは悪魔...
雑。蝶はサナギから出て最初のフライトの際に体内に残る残滓を放出しながら飛ぶそうで、それが往々にして赤...
雑。楽譜中にクマが出る例は珍しいと思うのであります。ここで「クマー!」と叫ぶのか、「ガオー!」と吼え...
#猫の日 猫占い felidomancy ・猫が顔を洗うと雨 ・猫がへそを天井に向けて寝ると雨 ...
雑。貴婦人用の小型ポマンダー。上部を引っ張ると金属の外殻が開いて香料を入れる部分が露出する細工。ここ...
猫魔術。「手袋を無くした三匹の子猫」。手袋猫は人の願いをかなえるという伝承がありますので、この子猫た...
雑。グリフィスのオランダ童話集によれば、江戸時代に幕府からオランダ国王に贈られた品のなかに鬼が一匹紛...
雑。邪眼 evil eye の持ち主を jettator と称しますが、真逆の属性の「福眼」good...
雑。英国古謡「デモンラヴァー」。夫も子供も捨てて昔の男と逃げる女。しかし男は実は悪魔だったというよく...
スミレに関する伝承 ・春先、一番咲きのスミレの頭をなでるとラッキー ・家に持ち込むのは基本的にアン...
雑。忘れな草指輪。大切な約束や用事が生じたら装着し、要件が終了するまで外さない指輪。忘却防止のデバイ...
雑。冬の朝、行くあてのない子猫にウサギさんが尋ねるのです。 「これからどうしたい?」 「クリスマス...
雑。緑茶にミルクや砂糖を加える飲み方は結構ポピュラーだったとみえ、1913年の擬人化絵本でもこの通り...
雑。イースター前に帽子を新調しようというキャンペーンの一角でしょう。「昨日買った白い帽子、花で飾り」...
雑。子供向けの教訓ストーリーはかなりの割合でホラー化するようです。「わすれてたの国」では日常のいろん...
#スズランの日 英国では別名を「五月の百合」。あるいは「天国への梯子」。花言葉は「ふたたび訪れる幸...
毎月15日はイチゴの日ということなので イチゴに関する伝承 ・野生のイチゴを庭に移植するとラッキ...
雑。人工灯火のコストが割高であった頃、自然光による窓辺の読書は常識というか必然というか。モニターばか...
猫に関する伝承。 猫を引っ越し先になじませるには―― ・抱きかかえて三度その場で回る ・前足にバ...
雑。だれかにプレゼントするための刺繍は一旦開始したら完成するまで心を乱してはいけなんだそうです。どん...
雑。人を指さしたりじろじろ眺めたりすることが無作法にあたるように、星や月も指差したり凝視したりしては...
雑。猫の合唱団。猫の鳴き声にはスペルブレイク効果があって、詠唱が中断されるのであります。喉をならすゴ...
ナーサリーマジック。 「草花にはおとながつけた名前があって 妖精さんがつけた名前もあって」 ス...
星空に関する伝承 ・星を百個数えると無くしたものが見つかる ・星を数えながら寝ると寿命を縮める ・...
魔女のイメージの変遷。クラウンフィールドの『影の魔女(1922)のシャドウ・ウィッチは優しく美しい魔...
雑。19世紀末には「ネコのお茶会」は一個のジャンルとして成立していたようです。それぞれ、子猫用、若猫...
この儀式を行わないとミツバチたちが元気をなくす、よそに行ってしまうと言われておるのです。国家元首がど...
#天使の日 天使は素手で取っ組み合うこともあります。創世記32章にあるヤコブ相手の一戦では勝てない...
雑。人体パーツの独立擬人化、ようするに目玉おやじの類もけっこう昔から見られるのであります。怪奇やファ...
暦。複数の祝日童話集において「しっぺい太郎」がハロウィンものとされておるのです。ハロウィンには魔女猫...
10月27日は #テディベアの日 。 以前も紹介しました「テディベアの逆襲」(1907)。トイス...
天井ワニに関してまとめておきたいと思います。 占星術では月の軌道が地球の公転面と交わる二点を「ドラ...
暦。月食に関する伝承 ・月の女神が顔をそむけている ・巫女が月の女神を地上に降ろして悪しき願いをか...
#どうでもいい報告をする 知りあいの老人73歳がスカイダイビングに挑戦したのは、着陸して「わしは...
暦。11月25日は聖カタリナの祝祭日。高齢独身女性の守護聖人でもあり、英国では11月25日にそういっ...
暦。11月29日の吸血鬼シーズンインを前に、関連話題を。 英語圏で見かける vampire cat...
雑。鍋島の猫に関して。昭和40年代前半、福岡から佐賀に向かいますと、三瀬峠を越えたあたりから農家の茅...
暦。11月29日夜は聖アンドリュー前夜。当館的には吸血鬼のシーズンインの日。この夜、ルーマニアでは吸...
雑。クリスマスに幽霊が多いのは、異国の地で亡くなった霊が帰郷するからとのこと。クリスマスまでには戦争...
クリスマスイブの伝承 ・24日午後11時から12時にかけて水がワインに変わる ・この時間帯に十字路...
猫魔術。九尾といえば東洋ではキツネですが西洋ではネコであります。ネコは九つの命を持っていて、転生を繰...
続・九尾の猫。九つの尾がそれぞれ芸術神ミャウズに対応しているとの説もあり、面白いのであります。猫の九...
花。「修道院の花暦」によれば1月19日の花はオドリコソウ、英名を White Archangel 白...
珍品。マラカイトの卵の用途が判明。これは19世紀前半頃の淑女用ハンドクーラーでした。当時のご令嬢は手...
さて本日は2023年のパンケーキデイ。四旬節を前にドカ食いする日。もちろんこの傾向は昔から警鐘を鳴ら...
珍品。ピーボディー「日本のクリスマス」(1926)。仏教国の日本にはクリスマスがないと聞いたサンタク...
猫に関する伝承 ・他人の手袋で猫をなでるとその人が多数の猫につきまとわれる ・耳のうしろをなめてく...