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収集されているツイート (198)
大学の初回授業で寄せられた「感想カード」を見て、「紋切り型ってあるんだなあ」と感じました。互いに知り...
ネットでの論争を見る限り、「礼儀を尽くしても議論には勝てる」ということが知られていないようです。相手...
『三省堂国語辞典』第7版では、従来「誤用」とされていることばを再検証した。「◆的を得る」は「的を射る...
「挽回」は「元に戻す」という意味があるので、「汚名挽回」は「汚名の状態を元に戻す」と考えられ、誤用で...
この「汚名挽回」誤用説はいつ頃から発生したか。私の知るかぎりでは、1976年の『死にかけた日本語』(...
一般に知られないことですが、言語学の論文で「このことばは誤用か否か」を扱うことはほとんどありません。...
某TV制作会社から「祭」と「待つ」を語源的に関連づけてコメントしてほしいとの依頼。「関連はありますか...
昨夜お示しした『三省堂国語辞典』の「やばい」の語釈ですが、閲覧に便利なように、1つの画像にまとめてみ...
『三省堂国語辞典』第7版では、恋愛や性などに関する項目で、不必要に「男女」ということばが出てくるもの...
高倉健さんの映画は個人的にも大好きでしたが、『三省堂国語辞典』第7版の「と言ったら」の例文にも使わせ...
「敷居が高い」が「気軽に体験できない」の意味で使われだしたのは1980年代以前ですが、広く知られたの...
「~すれば」「~すると」など、条件の言い方には迷うものです。私の場合を表にしてみました。会話はほぼ「...
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は楽しみにしていますが、幕末の書物の表紙にパソコンの明朝体フォントが使われ...
「連続殺人事件」を略して「連続殺人」とすると、まったく反対の文意になる場合もある、という例です。本当...
ひと頃は広告などで盛んに目にした「江戸しぐさ」。『三省堂国語辞典』でも、いったんは項目を立てようとし...
「江戸しぐさ」の古い文献が見つからないと書きましたが、これは戦前とかの話ですらなく、実に1980年代...
健康食品のCMをじっくり見る機会がなかったのですが、改めて観察すると、「これはちょっとひどいのでは」...
Googleに国語辞典機能がつきました。そのソースが『岩波国語辞典』第7版であることが話題になってい...
Googleで『岩波国語辞典』が引けるようになり、ネットで複数の国語辞典を“串刺し検索”できる時代に...
「人は見た目が9割」って、まったくの俗信ですから、注意してください。元は「表情や声とことばが相反して...
池上彰さんの分かりやすい話し方は、「週刊こどもニュース」の頃から注目しています。「文中の文はせりふ形...
電車内で見た広告の「でも」の使い方が、けっこう深いと思いました。ぼんやり考えたことをまとめてみました...
某ニュースサイトの記事の作り方が安易だ、という話です。転載ツイートに1文だけ加えて記事にする。私の文...
国会中継で、どの質問というのではないのですが、もっと理詰めでやればいいと思うことがあります。政府が「...
放送局などから、ことばの由来などについて、急に尋ねられることが多いです。最近あった電話の問答を記録し...
ツイッターの「いいね」採用について、国語辞典編纂者として思うところあり、一文を草しました。なんだか宣...
料理をレシピどおりにしか作れない人はプロではない。プロは、レシピにないことをたくさんやって、「こうす...
夏目漱石が「I love you」を「月がきれいと訳すべし」と言ったという都市伝説について、1970...
大学生が講義の感想文を書くとき、一番多い誤字のひとつは「講議」でしょう。1人の学生が卒業までに何度「...
「?!」と「!?」はどちらが一般的か。ツイッターで“What's this”を含む過去6時間の投稿を...
小林幸子さんの歌前に、綾瀬はるかさんが「ラスボス」について「最後に出てくる大物という意味で、ラストの...
小林幸子「千本桜」の画面にいわゆる弾幕が流れ、「テレビに弾幕wwwwwwww」との文字も。この「弾幕...
レベッカ「フレンズ」はもう30年前(1985年)の曲。「ママの顔さえも見れなかった」と「ら抜き表現」...
朝ドラ「あさが来た」で、五代友厚の官有物払下げ事件に関する新聞記事が、ほぼ現代仮名遣い。ドラマの文字...
何かいいことがあったとき、SNSなどで「楽しかった」と具体的に説明するほうが、「つまらなかった」と吐...
ちなみに、私の答案はこうです。 http://twitter.com/IIMA_Hiroaki/st...
あなたの周囲の人で、あなたに対して親切な忠告や批判はしてくれるが、いっこうに褒めない人、というのはい...
最近の言い方「ほぼほぼ」の謎。毎年9月になると、このことばをGoogleで検索する人が増えるらしいの...
ネットの文章を読んでいると、実は10年前のだった、ということが珍しくなくなりました。これまで、ネット...
年代不明の情報は、限りなく誤りに近くなります。「世界の現在の人口は50億人」というのは、80年代末な...
「了解いたしました」がべつに失礼ではないという話は以前にもしましたが、あまり誤解は解消されていないよ...
ドラマの小道具で、せっかくの手書き文字を、コンピューターのフォントを下敷きにして書いている場合があり...
フォローするようですが、ドラマの中では、毛筆フォントの真似でない、上手な手書き文字を見かけることもあ...
学生レポートを指導していて最も面白いのは、最初「おそらく○○だと私は思う」という調子の文章だったのが...
「あなた個人の誤読で印象に残る語」を募ったところ、驚愕するほどの数の実例をお寄せいただきました。あり...
フジ系「ニッポンののぞき見太郎」8/16で、「了解」について「※目上の人に対して使う事は失礼」と説明...
ことばの誤解・迷信が広まる過程のどこかで、マスメディアが加担することがしばしばあります。「了解」は目...
口頭で、相手の社を「御社」と呼ぶことが1980年代に増えました。なぜこの時期なのか。以前は普通に「お...
ドラマの美術スタッフには、コンピュータ書体の看板に囲まれて育った人も増えているはず。そうした人々は、...
「恋」の語釈、従来の辞書では「男女の間」での感情と解説するものが大部分でした。『三省堂国語辞典』では...
【悲報】「恣意的」までが誤用とされはじめたwwwwww ――と、タイトルをつけたいような現象です。「...
三省堂「今年の新語2016」大賞は、報道されているように「ほぼほぼ」に決まりました。多くの方のご協力...
古代には、「エモい」とほとんど同じ用法を持った「あはれ」ということばがありました。「いとあはれ」と言...
V6「WAになっておどろう」は誰知らぬ人のない名曲で、「うじゃけた顔してどしたの」で始まる。ところが...
RADWIMPS「前前前世」で「君も知らぬ君とジャレて 戯れたいよ」。「じゃれる」と「戯れる」には、...
井ノ原快彦さん、相葉雅紀さんの司会ぶりを本人から聞かれて「全然大丈夫だよ。トゥギャザーしてるじゃない...
星野源「恋」は、私のヘビロテの曲でもあるのですが、「指の混ざり 頬の香り 夫婦を超えてゆけ」のあたり...
紅組の逆転勝利を見届けたところで、「紅白」の用例採集を終わります。なんだかツイートしていて、非常に疲...
「新年明けましておめでとう」はおかしい、新年が明けたら来年になってしまうではないかという意見がありま...
ことばというものは通じないものです。あなたの頭の中で考えたことを、100%相手に理解してもらうことは...
ことばが通じない人(1)語句を理解しない 例1) A「ボルダリングやってます」 B「何ですかそれは」...
ことばが通じない人(2)語句の意味の理解が不正確 A「うちの親、たびたび電話してくるのよ」 B「毎日...
ことばが通じない人(2')文脈的意味を理解しない 例) A「最近つくづく思うけど、サンタクロースって...
ことばが通じない人(3)表現意図を理解しない 例1) A「では、そのうち飯でも」 B「来週ですか再来...
「ことばが通じるか」を考えるにあたり、相手がある語句を知っているか、その語句の意味の理解が正確か、ど...
発達障害の人を含め、もともと言外の意味を理解するのが苦手な人は多く、相手側に配慮が必要な場合もありま...
「彼氏いない歴、ゼロ年」の人向けに婚活を勧めるバナー広告があると聞きました。それは不自然だ、どういう...
辞書アプリ「エースクラウン英和辞典 第2版」が発売。ダウンロードして驚いた。電子の欠点「前後の項目が...
「精選版 日本国語大辞典」iOSアプリが発売。最大の国語辞典、書籍版『日本国語大辞典』13巻は20万...
「暑」に点を打つのは間違いかどうか。興味深いやりとりが「笑点」であったので、記録しておきます。漢字テ...
「『広辞苑』に実際にある説明文はどれか」を当てるゲーム「たほいや」。これをデイリーポータルZのサイト...
私は「洗浄溶液」「汚泥浚渫」のような同部首連続の例を集めているマニアです。これらはさんずいですが、「...
私は「ことばの正誤で読者を脅迫する本」を「日本語誤用本」と呼び、望ましくないと批判しています。でも、...
相手を恋しているのに、なぜ「恋の告白」でなく「愛の告白」をするのか。恋は相手を「恋ふ」、つまりそばに...
私自身が読まないと決めたのは、書き手不明のまとめサイトです。「○○が話題になっています。詳しく調べて...
1960年代の古い文学全集を注文し、届いたのを見ると、まったく劣化のない状態で段ボール箱に入っていま...
「うそをつけ」(=うそをつくな)は18世紀、「ばかを言え」は19世紀からあるらしい。古いですね。戦前...
読解問題の解答にご参加くださいませんか。この画像(https://t.co/mEy4VvHVXM)の...
お店で「ポイントカードはありません」と答えると「失礼いたしました」と謝られてしまう話、前にも書きまし...
「ポイントカードをお持ちでしたらご用意ください」と言う店もある、ともお教えいただきました。これはエレ...
「○○は誤用だ」という主張に対し、「でも、ことばは変化するものだから」という反論は、正しいのだけど、...
「貴様国語辞典クラスタだな」 「め、滅相な」 「『大辞林』『大辞泉』といった大型辞典を愛用しておるだ...
「貴様国語辞典クラスタだな」 「いいえ、私は歴史クラスタです」 「ならば『隠密』の意味は説明できるだ...
病院で注射をしてもらうとき、痛ければ「痛い」と言うけれど、痛くなければ「痛くなくてありがたいです」と...
大学生の頃、先生に「恐縮です」と言ったら、ことば遣いを咎められ、「恐縮」は目上に失礼だと思っていた時...
ケンカの後、「ムカついているため謝らない人」と「本心ではムカついているがきちんと謝る人」とでは、後者...
「全然」の下は、昔から必ずしも否定形ではなかったという話はだいぶ知られてきましたが、ナマの写真をお目...
台東区・書道博物館で、「撮影禁止」などの注意書きが、どれもニヤッとさせる文言で面白い。何しろ撮影禁止...
きょうの「ブラタモリ」で「離合」ということばが出てきて話題になっていると聞いて。狭い道ですれ違うこと...
欅坂46「不協和音」は〈ここで同調しなきゃ裏切り者か〉とあって、「同調圧力」ということばが下敷きにな...
安室奈美恵「Hero」は〈離れていてもみんなの想いが/今まで私の背中を押してくれたよね〉とあるので、...
私には密かな黒い趣味がありましてね。「ことばは本来の意味で使うべきだ」「ことばの乱れは嘆かわしい」と...
「バットマン」のカラーリングを変えてみました。 https://twitter.com/IIMA_H...
春先からしばらくツイートを休んでいました。まことにご無沙汰いたしました。多忙の度合いが限界を超えた、...
最近、「やぶ医者」の語源についてのフェイク情報が広がり、テレビでも放送されているようです。調べ不足な...
ネットでの議論は、罵倒や嘲笑など、話を前に進めるのを妨害する要素が混じりやすい。そういう要素は「贅言...
6月11日 22:25~のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演します。私を含めた「辞書を作...
昨日の「プロフェッショナル」をご覧くださった皆さま、ありがとうございます。密着取材は初体験でした。カ...
子どもが作文嫌いになる理由のひとつに、書いてはいけない(と本人が思う)ことが多すぎる、ということがあ...
作文には、何も本心を書く必要はないので(!)、ひたすらきれいごとを並べるのも、文章の訓練法としてはア...
『朝日新聞』に国語辞典に関するロングインタビューが掲載され、さっそく読者の方から反応をいただきました...
新聞の読者から「日本語の乱れを憂いています」という長文のご感想。「憂え」の変化「憂い」からできた「憂...
私は「難しいことをやさしく」述べることを目標にしていますが、それを実現するのは本当に難しいですね。自...
ウィキペディア「エモい」に、「『ヤバい』と似た使われ方をされる」と飯間が言っているような記述がありま...
『サクっと書けちゃう!文章レシピ60』が新星出版社から発売されました。山田由佳さんとの共著です。メー...
10月のドラマ(複数)の画面から。終戦以前が舞台なのに、まったくの現代仮名遣い・新字体で書かれた文字...
ドラマの美術スタッフに望みたいのですが、ぜひお手元に国語辞典を備えて、終戦以前が舞台のドラマで文字を...
「○○について調べてみました!」式のまとめサイト、無内容な上に長文で、調べ物のじゃまになるので、何と...
まとめサイトについての知識や、見たくない文章の回避策についてお教えいただきましたが、私のもやもやの中...
しぶしぶ書くレポートでも、人は(単位をもらえる程度には)意味のある文章を書こうとする。一方、ある種の...
私は「この言い方は誤りでない」と言うことはあっても、「この言い方は正しい」という表現はしてこなかった...
ことばの歴史が分かる『精選版 日本国語大辞典』がコトバンクで引けるようになりました。これまで、ネット...
山手線の新駅名に関する発言の中で「そうかもしれない」と思うのは、「どうせみんな『高輪』と言うようにな...
「させていただく」についての議論の盛り上がりを、ツイッターで目にしました。くしくも『文藝春秋』1月号...
「受け付け」「受付け」「受付」の区別について、ネット上に不正確な情報が広まっているようなので、より正...
ネットで嫌なこと言われたら、まずその人の過去の発言(リツイートとかでなく)を多く熟読することをお勧め...
Suchmos「VOLT-AGE」は英語とモザイクになった歌詞が特徴的ですが、「弾む星の音」など表現...
刀剣男子は「~人」でなく「~ふり」で数えるのか。「おれたちは刀剣だからこういう数え方になるんだよね」...
おげんさんが「紅白もこれからは性別関係なく混合チームで行けばいい」。深い発言です。昔、紅白が驚異的な...
DA PUMP「U.S.A.」は、私としては2018年を振り返るインデックスになるヒット曲でした。ど...
AKB48の歌唱中に内村光良さんが「指原放牧」という看板を持っていました。意味分からなかったけど、メ...
「歌や踊りの後に拍手をする理由」について専門家の説を紹介しつつ、「諸説あります」と言い添える場面があ...
西野カナ「トリセツ」は、2015年の紅白の実況ツイートでも取り上げましたが、改めて読むと、夫として配...
EXILE「Heads of Tails」の歌詞では、「半座を分かつ 運命を今生き急ごう」の「半座」...
椎名林檎・宮本浩次「獣ゆく細道」は、旧仮名遣いで意味を取るのに一苦労。あとで確認しようっと。「本物」...
米津玄師「Lemon」は(機会がなかったので)聴きたかった曲のひとつです。ラブソングと言っていいので...
これにて、用例採集だか、雑談だか分からない「紅白」の実況ツイートを終わります。おつきあいいただき、あ...
元日の新聞に載った三省堂の広告。4種類の国語辞典が、もし「ばえる(映える)」という新語を説明したら、...
影響力ある前澤社長の発言なので、私も一言。物事の区切りの「一段落」を「ひと段落」と読むのは、誤りと考...
大臣の「がっかり」発言に関し、先日テレビの取材を受けました。結局放送されませんでしたが、問答の全文を...
大臣の「がっかり」発言から教訓を得るとすれば、病気の人に対して、自分側の期待外れの気持ちは言わないほ...
小学生のさくらこちゃんが書き溜めた100近くの「自分ことわざ」が、近く出版されます。どの作品もとぼけ...
子どもの頃、「ゲーム ホントにホント?」や「クイズ面白ゼミナール」が好きで、毎週見て勉強していました...
新元号は「令和」と決定。ラ行音で始まるのは斬新でいいと思いました。元来、ラ行音というのは外来音で、大...
「令和」は、最初「和せしむ」と訓むのかと思いましたが、「万葉集」が出典とのこと。慌てて文庫本を開いて...
当初、和書を出典としても、そこに使われている熟語は漢籍由来のものが多いから、漢籍も出典に挙がるのでは...
「令和」の作り方(構成法)は「昭和」などに似ています。「昭和」は「書経」の「百姓昭明、協和万邦」の「...
官房長官が掲げた「令和」の文字は、「平成」の時と同様、美しい。「令」の字は、最終画が縦棒になっていま...
「令和」の文字は、官房長官が示した字形がロゴのように意識されているのかな、という話です。たとえば、「...
「天皇皇后両陛下お疲れ様でした」というインスタグラムの投稿が炎上したそうです。目上への「お疲れさまで...
昔は、目上に対して「ご苦労さまでした」が普通に使われました。昭和天皇に対して三木首相(昭在位50年記...
「ご苦労さまでした」にしろ「お疲れさまでした」にしろ、「俺は苦労も疲れもしとらん」「目下から言われた...
5人の中で「(160cmの)Cの次に背が高い人は?」と問われ、「(155cmの)B」と答える人、「(...
敬語というと、教科書に厳密なルールが示されているようですが、実際には、ルールがなくて自分で判断しなけ...
「もっと厳しい態度で日本語の乱れを防いでほしい」という声をよくいただきます。私も、いくつか適当なこと...
言語学の初歩を学ぶと、「それは誤用だ」と断定することが難しくなります。「変化することこそがことばの本...
「二の舞を踏む」(失敗をくり返す)は「二の足を踏む」との混同で誤用だ、という誤った指摘が1980年代...
部屋の整理をしていると、「予定を先送りしないためにはどうするか」といった趣旨の本が出てきました。以前...
「お前が打たなきゃ誰が打つ」の文言が不適切で中日の応援歌が自粛とのこと。日本語では「お前」はもとより...
のりださないこと 立てかけないこと かけこまないこと 立ち入らないこと それが一番大事 と、見るたび...
『大辞林』第4版を手にしてすぐ気づいたのは「なんだか薄くなってない?」ということでした。見てはっきり...
「爆笑は大勢で笑うこと」とテレビのクイズ番組で放送され、軽く脱力しています。爆笑は昔から1人でもして...
「お忙しい」「ご多忙」は「亡」を含むので忌みことばだという主張を目にしました。不勉強でそんな話は聞い...
女子高校生などが自分を「わい」と呼ぶことについて、テレビ番組のインタビューを受けました。実際の放送を...
国会の「募る・募集」問題は、さすがに閣議決定で意味を決める展開にはならなそうなので、ほっとしています...
「『なるほど』は目上に失礼」という主張をよく耳にしますが、私には意外な主張です。「なるほど」は、従来...
>RT 「チコちゃん」の放送は見ていませんでしたが、「湯船」が実は平安時代からあるというのは疑...
最近の若い人が何でも「エモい」ですませるのは問題だ、という趣旨の識者コメントを、本日の新聞で読みまし...
「力を十分に発揮する」の「十分」は10割という意味から「不足がない」意味になった。一方の「充分」は当...
同人誌の作家さんが文章を批判されて当惑している、というツイートがありました。たとえば「眉をひそめる」...
どんな文章も、細かく見れば表現の粗い所は見つかるものです。世間で言う「誤用」でなくても、一般的でない...
若い著者の文章で、全体としては自由なことばの使い方をしているのに、いわゆる「誤用」として有名な語句だ...
具体性を欠く批判は誹謗中傷に近づきやすい。「君、昨日掃除しないで帰ったでしょう。役目を果たしてくださ...
「子供」「子ども」はどっちでもいいです。「子供」は「子共」と書くと複数形にとられるためににんべんをつ...
このたびの米大統領選挙に関しては、明らかなフェイクニュースが日本のSNSでも出回り、実感としては4年...
小池都知事が感染予防策として示した「5つの小」の中に「小人数(こにんずう)」というのがあり、SNSで...
東京事変「うるうるうるう」は難解な歌ですが、「あなた(たち)の扉を開いて、人間性を発見し、回復させた...
椎名林檎さん〈もう10年ぐらい〔二階堂ふみさんの〕ワンフーですので〉。ああ、「ファン」の倒語ですか。...
玉置浩二「田園」はベートーヴェンのメロディーを加えたオーケストレーションが面白かった。田舎をドライブ...
森組織委会長の発言(2/3)は、素直に考えて差別発言でしょう。発言中には〈女性は優れており〉(毎日)...
森会長の発言について「自分は女性だが、そのとおりとしか思えない」「そんなに女性蔑視かなと、女性の自分...
「うまい」が「うまっ」となるのは、「尊(とうと)し」を「あな、尊(とうと)!」(=アア、尊イナア!)...
「いやだ」が「やだ」になるのと同じ現象も、昔からありましたよね。「いだく(抱く)」を「だく」と言った...
Aに遅刻を批判されたBが「Aこそよく忘れ物するじゃないか」「Cだってドタキャンしたよ」と責任逃れする...
「ひとりごちる」という現代語があるかどうか、ツイッターで話題になり、飯間の意見が聞きたいという声もあ...
衝撃なき事実。 https://twitter.com/IIMA_Hiroaki/status/13...
「取り急ぎお礼まで」というメールの結びは失礼という意見について。私も、失礼というのは可哀相だな、と思...
過去5年間、私が受け取ったメールを調べると、研究者、編集者、記者など多くの人々が「取り急ぎお礼まで」...
近藤泰弘さんが指摘していますが、「取り急ぎ(取りあえず)御礼まで」は昔の手紙の決まり文句で、戦前まで...
現在に話を戻すと、普通の社交上のメールでは「取り急ぎお礼まで」で十分でしょう。一身上のことで非常に世...
文章に標題をつけるときは、文章中の最も言いたい部分を抜き出し、要約してつけるのが基本です。「漢字の筆...
「中抜き」は「中間業者を飛ばす」が本来で「中の者が中間マージンを取る」は誤用だという議論がSNSで盛...
大学生の時、『広辞苑』が改訂されるというニュースを聞き、改訂前の版をまだ持っていなかった私は、慌てて...
若い世代ではご存じない方もいるかも。レベチの実力差がある場合、昔は「優秀な彼は、私とはダンチの差があ...
関ジャニ∞「Re:LIVE」の〈変わり採(ど)る夢、時代に 君は未来持ってんだ〉は難しいフレーズです...
鈴木雅之「め組のひと」。「め組」って何のことか、昔はよく分かりませんでしたが、江戸時代に喧嘩事件を起...
布袋寅泰「さらば青春の光」は1990年代の曲ですが、〈きっと我慢できないはずサ〉と語尾がカタカナ書き...
とりあえず「非難轟々」ではなく「非難囂々」です。辞書的にはね。 https://twitter.co...
古いホームページにはしばしば、閲覧するごとに数字が増えるアクセスカウンターが設置してあります。閲覧者...
私のツイート内容がセンシティブではないかとツイッターに言われてしまいました。一応の弁明を送信しておき...
「座り込み」の「定義」を国語辞典に求めることは違和感があります。辞書は、物事を観察して、「おおむねこ...
「座り込み」の意味について、ツイッターでどういう議論になっているのか、もはや全体像がつかめないのです...
「酒池肉林」を性的に乱れたニュアンスで使うのは誤用かどうか、という議論がありました。「辞書にないから...
「違和感を感じる」は重言だと言って、機械的に「違和感を覚える」に言い換える例が多い。表現の幅を狭めて...
「後で後悔する」は重言でも何でもないですね。「私は今、すごく後で後悔している」とは言わないでしょう。...
あることばに違和感を感じ、「自分はこのことばを使わない」と言うのと、「他者がこのことばを使うのも認め...
「微に入り細にわたり」という私の表現が気になると、まとめサイトのコメントで指摘されました。発言者の辞...
ある表現が「辞書に載っていない」という理由で使えないならば、私たちの言語生活はきわめて狭いものになり...